結婚式の入場曲として、Maroon 5の「Sugar」やBruno Marsの「Marry You」を思い浮かべる方もいらっしゃるでしょう。明るい気分を分かち合える、親しみのある曲です。
一方で、「好きだけれど、もう少し自分たちの雰囲気に寄せたい」と感じるなら、曲名の知名度から少し離れて、入場の景色を想像してみませんか。
扉が開いたとき、何を感じてもらいたい?
笑顔で手を振る、ゆっくり歩いて衣装を見てもらう、ゲストと目を合わせながら席へ向かう。同じ入場でも、動きと表情によって似合う音楽は変わります。
声やビートの主張が強い曲は、場面を引っ張る力があります。少し控えめな曲は、ドレスの揺れやふたりの表情に視線を向ける余白をつくれることもあります。
選曲例:Sam Ock「One of a Kind (feat. Sarah Kang)」
元の記事では、ふたりや会場の世界観を生かす入場曲の一例として、この曲を紹介しました。新譜の推薦ではなく、選び方を考えるための過去の選曲例です。
One of a Kind (feat. Sarah Kang) — Sam Ock
音楽を聴きながら、会場写真と衣装の写真を並べてみてください。「この音で歩く姿が浮かぶか」「自分たちらしい表情でいられそうか」が、判断の手がかりになります。
知られていない曲なら、必ず個性的になるわけではない
初めて聴く曲には、特定の思い出に引っ張られずに楽しめる良さがあります。ただし、珍しさだけで選ぶ必要はありません。定番の一曲でも、ふたりの思い出や場面に深く結びついていれば、十分にふたりらしい入場になります。
最後は、歩く時間に重ねて確認する
扉が開くまでの時間、席に着くまでの距離、拍手や司会の言葉。候補曲を実際の流れに重ねると、再生開始位置や曲の展開が合うかを考えやすくなります。
好きな曲を生かすことと、空間を美しく見せること。その両方を大切に、入場の音楽を設計します。
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